2007年 08月 02日
身辺雑記(8):T警察の刑事は「公安調査庁だろうが何だろうが法令に違反すれば必ず逮捕する」と約束した
|
三多摩から60キロの夜道を自転車で踏破して北関東の事務所に戻ると,そこには最初に盗まれたもう一台の自転車があった.どういうことかよく分からないと思うので整理すると:
[1]中国製・藍色男乗り:三多摩の住いで盗まれ(2006/5/1),北関東の事務所に放置
[2]ギア一段ママチャリ:北関東の事務所から盗まれ三多摩の住い近辺で発見(2007/6/14)
[3]ギア三段ママチャリ:T市内で購入(2006/8/19),三多摩の住いで日常的に使用
つまり,一台目の中国製は三多摩から北関東に運ばれ,二台目は逆に北関東から三多摩に運ばれている.この2つの窃盗・移送事件が少なくとも同一犯行グループによるものであることは明らかだ.私が最後に二台目の北関東に置いたママチャリに乗った日付を確認したい.――直近の帰省は2006年の11月の初めであることは,当地の銀行の2006年11月2日付けの領収書があることで分かる.このときの帰省はその少し前にやはり室内から盗まれた銀行カードの再発行手続きのためのものだったからだ.ついでながら,同日日付でガス代4940円を支払っている.つまり,少なくとも2台目が盗まれたのは2006年11月以降ということになる.
完全に同一犯(単独犯)であると仮定すると:
(1)2006年5月1日,三多摩のアパートから[1]を盗み,どこかに保管
(2)2007年6月頃,[1]を北関東に車で移送.帰り足で[2]を三多摩に移送
という犯行手順が考えられる.路上に放置された自転車を警察に届ける人は現在ほとんどいないと考えられるので,M団地交番に拾得自転車の届け出をしたのは実行犯本人と考えた方がいいかもしれない.だとすれば,窃盗と届け出の間には少しタイムラグが挟まる可能性もある.いずれにしても相当「ヒマな連中」であることは確かだ.このようなヒマな連中を誰が食わせているのか?我々国民の税金である.《日本国憲法擁護連合》さんは,「公安警察の嫌がらせを受けている民衆は連帯して国家賠償請求運動を巻き起こそう!」という声を挙げておられるが,まったくその通りだ.元公安調査官でフリージャーナリスの野田敬生氏が公安調査庁による自宅の監視活動,不法な逮捕拘留などにつき国家賠償請求訴訟を起こして勝訴した例もある.
これら犯行のタイミングを私のブログとの関係から見てみよう.私のブログはご存知のようにとても(休止期と活動期の)ムラが多いのだが,2006年5月と2007年6月はかなり活発な活動期ないしその始動期に当たる.2006年5月は第164回通常国会会期中で,共謀罪審議が山場を迎えるころだった.2007年6月は第166回通常国会会期中で,このときの焦点は年金問題と参院選である.いずれも私が全力投球しているテーマだ.あきれてしまうほど分かり易い.
結局,盗まれた自転車は全部戻ってきて,合計3台になった.住いは2箇所だから2台はあってもいいが,3台では多過ぎる.譲る相手というのもとりあえず思いつかないので,2台目の自転車(今回の投票で三多摩から北関東まで乗って帰ったもの)は元の所有者に返すことにした.1台目はずっと不在にしている北関東に置きっ放しになるので,今回は外階段を担ぎ上げて2階の通路に置いてきた.盗むつもりなら,たいした効果はないかも知れないが,屋根はあるし気分的には万全という感じになった.考えてみると,室内に蔵ってしまうという手もあったかも知れない.これも,ドアを開けられてしまえばそれまでだが.

写真はイメージだが,盗まれた財布は大体こんな感じ.すでに別居していた時期にかみさんが買ってくれた.最初の財布を選んだのもかみさんだが(それまで私は財布を持ったことがなかった),そのときは「赤皮の財布はお金が『あかんべ』して出てくからダメなんだよ」とか言ってたのに,「赤皮の財布」を持たせるってのはどういうこと?「貧乏してろ!」って?今は2つ折してズボンの後ろポケットに突っ込むタイプを使っている(まさかそんなのを使うようになるとは)...
ここで,これまでブログではほとんど触れてこなかったもう一つの窃盗事件の顛末を書いておきたい.と言ってもこの辺り,まったくログを残してないので再現できるかどうか?このときは愛用のポーチが今度は丸ごと盗まれた.ポーチには少なくとも財布が入っていて,財布には銀行カードが2枚入っていた.当初は旅券も一緒に失くしたと思ったので(後日室内で見つかった),この件に限っては警察に被害届けを出した(実際は遺失物扱いで処理).日付は特定できないが,時期だけでもはっきりさせたいと思うのだが,もう大分記憶があやふやになっている.仕方ないので,これまで私の周辺で起こった窃盗事件を時系列で並べてチェックしてみた.
#1.カギ(2006/4/28)⇒不明
#2.自転車のカギ+自転車#1(2006/5/1)⇒発見(2007/7/29)
#3.戸外でポーチから預金通帳2通など抜き取り(2006/7/14)⇒発見(翌日)
#4.ポーチ,財布,銀行カード※(2006/9/8以前)⇒不明,カード再発行(2006/11/2)
#5.預金通帳2通(2007/6/14以前)⇒不明
#6.自転車#2⇒発見(2007/6/14頃)
※2006年9月8日付け記事の中に「健康保険証はすでに盗まれてしまってるし(この件未公表)」という記述があるので,ポーチの中に健康保険証が入っていたのは確実であり,またこの盗難は06年の9月8日以前と推定される.なお,保険証はその後再発行されている.交付年月日は2006年11月2日となっているので,銀行カードの再発行と同じ時期だ.
#6の自転車#2は盗まれたこと自体知らなかったので止むを得ないが,#4,#5では盗難に気付いた日付を特定できない.もうこの頃は慣れっこになってしまったので,メモをする気にもなれなかったものと見える.警察には遺失物届けが出ているので,調べれば特定は可能だ.最初刑事たちは私のストーリーをまったく取り合わなかった.私が主張したのは,「これは窃盗であり,犯行には公務員が直接・間接に関わっている.私はアクティブな政治ブロガーだが,私の隣室には公安調査庁職員が常駐している」というのだから.私はこれまでの経緯をかなりの時間をかけて詳細に語り,最終的に彼らはそのような可能性があることを認めた.
私が話しをした相手は主に刑事3人で,理解の仕方には年齢順および職務階級によって濃淡があった.特にもっとも年かさの一人は私を逆に説得にかかってきた.#4の事件では私は公園のベンチで寝ている間にポーチから通帳を抜かれているのだが,私が酔っ払うと記憶を失うとか心神喪失状態になるなどのことがあるのではないか?という方向に誘導しようとした.(さすがベテランだ) 最終的に一番若い刑事が「公安調査庁だろうが何だろうが非合法な活動は許されない.もし法令に違反するような事実があれば必ず逮捕する」と断言してくれた.「もし,次回そのようなことがあれば110番するように,そうすれば鑑識も入る」というアドバイスも受けた.公安調査庁には「捜査権」はない.一方警察には強権捜査機関としてのプライドがある.
これが単なるリップサービスでなかったことは,その一年後(2007/6)元公安調査庁長官が逮捕されたことによって証明された.現職ではないとは言え公安調査庁のトップでさえ逮捕されるのだから,私の周りをうろうろしているような駆け出し連中を逮捕するのにためらいはあるまい.私が見聞きした範囲だけから言っても,公安調査庁が社会保険庁並のまったく仕事をしていないかないしほとんど見せかけの仕事しかしていない弛みきった官庁であることは間違いない.しかしだからと言って,公安調査庁を再編してCIA並みの強力な(謀略)機関に変身させるというのも受け入れ難い.それくらいなら,現状のままただの穀つぶしをやってもらってる方がましだ.
公安調査庁の名誉のため一つだけコメントしておくと,公安調査庁は傷害については分からないが,少なくとも殺人を犯したという例はこれまで聞き及ぶ限りでは存在しない.逆に(スパイとして潜入し)内ゲバに巻き込まれて被害者になるケースはあったように聞いているが.自転車を2台とも返してくれたことに関しては,(もちろんとてもうれしかったのは事実だが,そのような行動の動機ないし意図に関しては)何とも言えない.ただのジョークとも取れるし,あるいは彼らが自分たちの「罪」に気付き始めたのではないか?という気もしているのだが...
【参考資料】
【市民運動 抑圧】 公安事件、最近の動向 (都教祖・港支部,2005-2006)
公安警察の手口 (鈴木邦男,ちくま新書,2005)
忍び寄る警察国家の影 (元国家公安委員長白川勝彦,白川勝彦の自薦論文集,2004-11)
公安警察とは? (しんぶん赤旗,2004-03-13)
市民のための警察に (日本国民救援会,2000-11-14)
公安警察の犯罪―新左翼『壊滅作戦』の検証 (小西誠,社会批評社,1999-11-25)
警察官の犯罪を防止するには? (日本共産党,1999-11-25)
警備公安警察の違法な警察活動の実態解明を求める決議 (自由法曹団,1998-10-26)
【最初から読む】,【戻る】,【続き】
←今日はここまで,続きを読みたい方はクリックをどうぞ!
[1]中国製・藍色男乗り:三多摩の住いで盗まれ(2006/5/1),北関東の事務所に放置
[2]ギア一段ママチャリ:北関東の事務所から盗まれ三多摩の住い近辺で発見(2007/6/14)
[3]ギア三段ママチャリ:T市内で購入(2006/8/19),三多摩の住いで日常的に使用
つまり,一台目の中国製は三多摩から北関東に運ばれ,二台目は逆に北関東から三多摩に運ばれている.この2つの窃盗・移送事件が少なくとも同一犯行グループによるものであることは明らかだ.私が最後に二台目の北関東に置いたママチャリに乗った日付を確認したい.――直近の帰省は2006年の11月の初めであることは,当地の銀行の2006年11月2日付けの領収書があることで分かる.このときの帰省はその少し前にやはり室内から盗まれた銀行カードの再発行手続きのためのものだったからだ.ついでながら,同日日付でガス代4940円を支払っている.つまり,少なくとも2台目が盗まれたのは2006年11月以降ということになる.
完全に同一犯(単独犯)であると仮定すると:
(1)2006年5月1日,三多摩のアパートから[1]を盗み,どこかに保管
(2)2007年6月頃,[1]を北関東に車で移送.帰り足で[2]を三多摩に移送
という犯行手順が考えられる.路上に放置された自転車を警察に届ける人は現在ほとんどいないと考えられるので,M団地交番に拾得自転車の届け出をしたのは実行犯本人と考えた方がいいかもしれない.だとすれば,窃盗と届け出の間には少しタイムラグが挟まる可能性もある.いずれにしても相当「ヒマな連中」であることは確かだ.このようなヒマな連中を誰が食わせているのか?我々国民の税金である.《日本国憲法擁護連合》さんは,「公安警察の嫌がらせを受けている民衆は連帯して国家賠償請求運動を巻き起こそう!」という声を挙げておられるが,まったくその通りだ.元公安調査官でフリージャーナリスの野田敬生氏が公安調査庁による自宅の監視活動,不法な逮捕拘留などにつき国家賠償請求訴訟を起こして勝訴した例もある.
これら犯行のタイミングを私のブログとの関係から見てみよう.私のブログはご存知のようにとても(休止期と活動期の)ムラが多いのだが,2006年5月と2007年6月はかなり活発な活動期ないしその始動期に当たる.2006年5月は第164回通常国会会期中で,共謀罪審議が山場を迎えるころだった.2007年6月は第166回通常国会会期中で,このときの焦点は年金問題と参院選である.いずれも私が全力投球しているテーマだ.あきれてしまうほど分かり易い.
結局,盗まれた自転車は全部戻ってきて,合計3台になった.住いは2箇所だから2台はあってもいいが,3台では多過ぎる.譲る相手というのもとりあえず思いつかないので,2台目の自転車(今回の投票で三多摩から北関東まで乗って帰ったもの)は元の所有者に返すことにした.1台目はずっと不在にしている北関東に置きっ放しになるので,今回は外階段を担ぎ上げて2階の通路に置いてきた.盗むつもりなら,たいした効果はないかも知れないが,屋根はあるし気分的には万全という感じになった.考えてみると,室内に蔵ってしまうという手もあったかも知れない.これも,ドアを開けられてしまえばそれまでだが.

写真はイメージだが,盗まれた財布は大体こんな感じ.すでに別居していた時期にかみさんが買ってくれた.最初の財布を選んだのもかみさんだが(それまで私は財布を持ったことがなかった),そのときは「赤皮の財布はお金が『あかんべ』して出てくからダメなんだよ」とか言ってたのに,「赤皮の財布」を持たせるってのはどういうこと?「貧乏してろ!」って?今は2つ折してズボンの後ろポケットに突っ込むタイプを使っている(まさかそんなのを使うようになるとは)...
ここで,これまでブログではほとんど触れてこなかったもう一つの窃盗事件の顛末を書いておきたい.と言ってもこの辺り,まったくログを残してないので再現できるかどうか?このときは愛用のポーチが今度は丸ごと盗まれた.ポーチには少なくとも財布が入っていて,財布には銀行カードが2枚入っていた.当初は旅券も一緒に失くしたと思ったので(後日室内で見つかった),この件に限っては警察に被害届けを出した(実際は遺失物扱いで処理).日付は特定できないが,時期だけでもはっきりさせたいと思うのだが,もう大分記憶があやふやになっている.仕方ないので,これまで私の周辺で起こった窃盗事件を時系列で並べてチェックしてみた.
#1.カギ(2006/4/28)⇒不明
#2.自転車のカギ+自転車#1(2006/5/1)⇒発見(2007/7/29)
#3.戸外でポーチから預金通帳2通など抜き取り(2006/7/14)⇒発見(翌日)
#4.ポーチ,財布,銀行カード※(2006/9/8以前)⇒不明,カード再発行(2006/11/2)
#5.預金通帳2通(2007/6/14以前)⇒不明
#6.自転車#2⇒発見(2007/6/14頃)
※2006年9月8日付け記事の中に「健康保険証はすでに盗まれてしまってるし(この件未公表)」という記述があるので,ポーチの中に健康保険証が入っていたのは確実であり,またこの盗難は06年の9月8日以前と推定される.なお,保険証はその後再発行されている.交付年月日は2006年11月2日となっているので,銀行カードの再発行と同じ時期だ.
#6の自転車#2は盗まれたこと自体知らなかったので止むを得ないが,#4,#5では盗難に気付いた日付を特定できない.もうこの頃は慣れっこになってしまったので,メモをする気にもなれなかったものと見える.警察には遺失物届けが出ているので,調べれば特定は可能だ.最初刑事たちは私のストーリーをまったく取り合わなかった.私が主張したのは,「これは窃盗であり,犯行には公務員が直接・間接に関わっている.私はアクティブな政治ブロガーだが,私の隣室には公安調査庁職員が常駐している」というのだから.私はこれまでの経緯をかなりの時間をかけて詳細に語り,最終的に彼らはそのような可能性があることを認めた.
私が話しをした相手は主に刑事3人で,理解の仕方には年齢順および職務階級によって濃淡があった.特にもっとも年かさの一人は私を逆に説得にかかってきた.#4の事件では私は公園のベンチで寝ている間にポーチから通帳を抜かれているのだが,私が酔っ払うと記憶を失うとか心神喪失状態になるなどのことがあるのではないか?という方向に誘導しようとした.(さすがベテランだ) 最終的に一番若い刑事が「公安調査庁だろうが何だろうが非合法な活動は許されない.もし法令に違反するような事実があれば必ず逮捕する」と断言してくれた.「もし,次回そのようなことがあれば110番するように,そうすれば鑑識も入る」というアドバイスも受けた.公安調査庁には「捜査権」はない.一方警察には強権捜査機関としてのプライドがある.
これが単なるリップサービスでなかったことは,その一年後(2007/6)元公安調査庁長官が逮捕されたことによって証明された.現職ではないとは言え公安調査庁のトップでさえ逮捕されるのだから,私の周りをうろうろしているような駆け出し連中を逮捕するのにためらいはあるまい.私が見聞きした範囲だけから言っても,公安調査庁が社会保険庁並のまったく仕事をしていないかないしほとんど見せかけの仕事しかしていない弛みきった官庁であることは間違いない.しかしだからと言って,公安調査庁を再編してCIA並みの強力な(謀略)機関に変身させるというのも受け入れ難い.それくらいなら,現状のままただの穀つぶしをやってもらってる方がましだ.
公安調査庁の名誉のため一つだけコメントしておくと,公安調査庁は傷害については分からないが,少なくとも殺人を犯したという例はこれまで聞き及ぶ限りでは存在しない.逆に(スパイとして潜入し)内ゲバに巻き込まれて被害者になるケースはあったように聞いているが.自転車を2台とも返してくれたことに関しては,(もちろんとてもうれしかったのは事実だが,そのような行動の動機ないし意図に関しては)何とも言えない.ただのジョークとも取れるし,あるいは彼らが自分たちの「罪」に気付き始めたのではないか?という気もしているのだが...
【参考資料】
【市民運動 抑圧】 公安事件、最近の動向 (都教祖・港支部,2005-2006)
公安警察の手口 (鈴木邦男,ちくま新書,2005)
忍び寄る警察国家の影 (元国家公安委員長白川勝彦,白川勝彦の自薦論文集,2004-11)
公安警察とは? (しんぶん赤旗,2004-03-13)
市民のための警察に (日本国民救援会,2000-11-14)
公安警察の犯罪―新左翼『壊滅作戦』の検証 (小西誠,社会批評社,1999-11-25)
警察官の犯罪を防止するには? (日本共産党,1999-11-25)
警備公安警察の違法な警察活動の実態解明を求める決議 (自由法曹団,1998-10-26)
【最初から読む】,【戻る】,【続き】
←今日はここまで,続きを読みたい方はクリックをどうぞ!
by exod-US
| 2007-08-02 15:57
| 我が命運の尽きる日まで
















