2007年 08月 01日
身辺雑記(7):盗まれた自転車,見つかった自転車,乗っていった自転車,まだその他に出てきた自転車
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だらだらと雑文を書き綴ってきたが,そろそろ本題に入ろう.私は現在2つ住まい(部屋)を持っている.都下三多摩地域の中核都市に一つ,もう一つは埼玉県北の小都市だ.前者はある企業の仮眠施設(現在仕事は切れた状態)としておく,後者は私の事務所兼住居で,言ってみれば「東京に出稼ぎに来ている」というのが現在の私のポジションだ.ほとんど田舎には帰っていないが,住民票は元の住まいに置いてあるので今回投票のために帰省した.2地点は直線距離にしておよそ60キロ.私は以前北関東から関西まで自転車旅行を試みたことがあるので,距離的には驚くほどのものではないが,ある理由があって自転車で帰ることにした.この辺りを説明するためには,やはりどうしてもある程度やや込み入った前後のいきさつを語るしかない.
私は部屋を2つ持っていると書いたが,同様に私の所有に関わる自転車を3台持っていた.最初の一台は北関東に住んでいたころ,友人が拾ってきてくれた中国製の中古自転車だ.多分ゴミ集積所に出ていたのではないかと想像するが,友人はそれをきっちり整備してすぐに乗れる状態にして持ってきてくれた.上に書いた関西までの自転車旅行で使ったのはこの自転車だ.一応3段ギア付きで塗装は地味な藍色.相当酷使したのだが,長旅でも一度も故障しなかった.この自転車旅行は結構ハードな旅だったので,この自転車には格別の愛着がある.(最後に奈良の山越えを断念して電車で帰ったのだが,――自転車屋には「置いてけば処分しますよ」と言われた――雨の中を一時間くらい乗り回しながら迷った末※――どうしても捨てることができず,新品が買えるくらいのお金を払って[実際は着払い]宅急便で送り返した)
※東海から関西に抜けるには関が原を通るのがベストだ.ここは完璧に平坦で何の苦労もない.私は斑鳩に寄りたかったので,帰りは奈良の山越えコースを選んだ.紀州の海岸線を回るコースも考えられたが,路銀が尽きかけていたので日程が延びるコースは避けるしかなかった.山越えを阻んだ主な理由は豪雨だが,一般道のつもりが自動車道に乗ってしまったという誤算もあった.結局,天理市の辺りで山を下りた.宅急便の料金に当てる資金はもう残っていなかった.そこで自転車を捨てれば余分のコストはかからないが私は捨て切れなかった,自転車はもうほとんど自分の肉体の一部になっていたから.「青との別れ」などという言葉が頭に浮かんだ.私は涙をポロポロこぼしながら「自転車」と一緒に最後の時間を過ごした.私が最後に思いついた苦肉の一策は自転車を「かみさん」のところに着払いで送るというアイディアだった.
三多摩に移住するときにこの自転車を持ってきた.この自転車が盗まれたのはそれから半年ほど経った2006年5月である.それまでにも何度か自転車を盗まれた経験があるので,自転車には施錠してあった,というより,犯人は居室の本棚の上のカギ束からその自転車のカギだけを抜いて自転車を持ち去っている.居室の入り口ドアの内カギは(いつものように)掛かっていない.このときの経緯はブログにかなり詳しく記録した.その後,別の知人から2台目の自転車を譲ってもらう.これは本人所有で鑑札付き.この自転車は三多摩には運ばず,田舎に帰省したときに使うことにしてF市のアパートの裏手に置いておいた.この時期は仕事が切れていたか,ないし徒歩で通える範囲だったので自転車なしで2,3ヶ月を過ごした.
現場が遠くて自転車でなければ通えない仕事が始まってしまったので,急遽3台目の自転車を購入した.値引きしてもらって1万円ちょっと,ギア付きではそれより安いのはなかった.こちらではずっとその3台目の自転車に乗っているのだが,比較的最近2台目の自転車の元の所有者(上記の知人)から電話があり,その自転車が盗まれた上,都下のH警察署の交番に遺失物として届けられているという連絡があった.それがこの「身辺雑記」シリーズの発端である6月18日付「身辺雑記(1):M団地交番に自転車を取りに出かけたこと,初老女性ドライバーのタクシーに乗り合わせたこと」である.最初この連絡を受けたとき,私は混乱してしばらく情況をつかめなかった.いや,実際私は最初「自転車が盗まれた」と聞いたとき手元の自転車だと思い込んだので,受話器を置いたまま階下を見に行き自転車がいつもの場所にあるのを確認して,「いや,盗まれてないよ」と返答している.しばらく帰省していなかったので,この北関東の私の事務所に置いてある2台目の自転車が盗まれていたこと自体知らなかった.
かいつまんで言えば,北関東で盗まれた自転車が三多摩地域で発見されたのである.それも私の現在の住居から至近距離の場所で.つまり,犯人はご親切にも私の自転車を遠い北関東から私の住いまでわざわざ運んでくれたということになる.この件を担当した警察官はM団地交番の比較的年配のFという巡査だった.H署に電話するとF巡査につないでくれて,Fさんが当直の日に取りに行くことになった.約束の時間に間に合うように私が交番までタクシーで乗りつけたことは前の記事に書いた.私を待っていたのはFさんではなく,まだ新任の若い警官だった.
住所・氏名などを書いて自転車はすぐ引き渡されたが,カギが合わなかった.いや,カギは合っていたのだが,中で壊れているようで回らない.警官は近隣の自転車屋に2,3電話を入れてくれたが,どこもやっていなかった.で,最終的にこのお巡わりさんは,大きなドライバーを持ち出してカギを壊してくれた.いや,さすがプロ,というか,お巡わりさんにカギを壊してもらった人もあまりいないのじゃないだろうか?それよりも,もっと感激したことがある.この自転車は最初に譲られたときもそうだったのだが,長期放置しておくと乗れないレベルまで空気が抜けてしまう.私は転がして帰る覚悟はしていたのだが,何とタイヤはカンカンというくらい空気がマンパンに入っていた.私を待つ間に,この若いお巡わりさんが空気を入れておいてくれたのだ.

最初にこの件を受け付けて適切に処理してくれたF巡査にも感謝しているが,この若い警官の何気ない心遣いに私の胸は熱くなった.「市民警察の鑑」というのは,このような警察官を言うのだろう.私は実際のところ「治安」という言葉の語感は嫌いだが,「街の治安」をこのような職務に忠実であるばかりでなく,人間的な本当の優しさを持った人たちが担当していることを知ることは本当に,感激であり,感謝である.このように恵まれた日というのは,人生にそんなに何度もあるものではない.(だから)この日の帰り道のできごとを一つありありと覚えている.
日は沈みかけて低層の雲は金色を帯びていた.とてもハッピーな気分だったので,真っ直ぐに部屋に戻るのが惜しくなり,小さな公園を見つけてベンチで缶コーヒーを飲むことにした.私が一服点けていると,右側から補助輪の付いた小さな自転車が全速で走ってきて私のまん前でピタッと止まった.学齢前の幼稚園児という感じの男の子だ.私を正面から見据えると物怖じもせず「おじちゃん,何してるの?」と尋ねる.「えーと,煙草吸ってんだよ」,「ふーん,何してたの?」,「コーヒー飲んでたんだけど」,「そっか」.今度は私が訊ねてみた,「いい自転車に乗ってるね」.その質問を待ってたとばかりに,「パパりンが買ってくれたんだ!」と誇らしげに言い放つと,また元気よくダッシュしていった.しかし,まだ気になるらしく私の方を大きく振り返った瞬間縁石にぶつかって転んだ.さっきの大人びた様子とは打って変わって今度は転んだなりのまま大声で泣き始めた.私が腰を浮かしかけると,小山の方からそのパパリンが走ってきた.
この日は,もう一つよいことが起こった.部屋に戻ってから出直していつもの焼き鳥屋に自転車で向かっていた.その途中でお財布を拾ってしまったのだ.2つ折の厚めの財布が逆V字型に路上に立っていた.辺りはもう暗かったので立っていなければ気付かなかったかも知れない.何メートルか過ぎてから私はブレーキを掛けてUターンし財布まで戻って素早く拾い上げた.私はもちろんネコババするつもりはなかったが,そのような物を拾ったというだけでなぜか無性にうれしかった.私は大体賭け事とか籤運とかには弱いので,およそ何かに「当たった」ということがない.(それなのに落としたり,盗まれたりというのは結構ある) 翌日交番を探して届けた.
距離的には昨日の交番でもよいのだが,管轄からいうとまったく別の署に属しているのでネットで地図を確認してから出かけた.この交番には2人詰めていたが,主に対応したのはやはり赴任したばかりのような若い警官だった.この警察官も感じよくとても丁寧に応対してくれた.落とし主は隣市に住む20歳の女性で,8千円くらいの現金が入っていた.謝礼をもらうほどの金額ではないので請求権を放棄する署名をし,拾得者の氏名を告知する欄も「しない」にチェックした.「20歳の女の子とお知り合いになってもしょうがないもんな~」とつぶやく声がする.大分以前のことだが,ポーチを亡くしたとき※,届けてくれた人があったことは以前にも書いた.
※正確にはポーチに入っていた預金通帳2冊.つまり,ポーチから預金通帳だけが抜かれて捨てられていた(ないし拾得物として届けられた) ポーチには財布も入っていたが,現金はそっくり残っていた.この点から考えても,これが単なる物取りでないことははっきりしている.その後もう一度この一組の通帳が今度は室内から盗まれる.通帳はどこかにも書いたが,もう残金がほとんどないので放置してある.預金が引き落とされた形跡はない.
結局,今回投票のためにF市に帰る際に乗っていったのは,この2台目の自転車だ.というのは,こちらでは自転車が2台になってしまったが,そもそも自転車1台の置き場にも困るような狭いところなので2台置いておいても邪魔にしかならない.この際自転車で帰って向こうに置いてこようということになったという訳だ.その道中のことを少し書いてみたいのだが,最後に(到着したのは夜中の2時を過ぎていたが)北関東の部屋にたどり着くと,何とそこにはもう一台の自転車が先着して私を待っていた.最初に盗まれた1台目の藍色の中国製自転車である.何で?こんなものが?こんなところに?訳が分からなくなって私は頭がくらくらしてきた.
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私は部屋を2つ持っていると書いたが,同様に私の所有に関わる自転車を3台持っていた.最初の一台は北関東に住んでいたころ,友人が拾ってきてくれた中国製の中古自転車だ.多分ゴミ集積所に出ていたのではないかと想像するが,友人はそれをきっちり整備してすぐに乗れる状態にして持ってきてくれた.上に書いた関西までの自転車旅行で使ったのはこの自転車だ.一応3段ギア付きで塗装は地味な藍色.相当酷使したのだが,長旅でも一度も故障しなかった.この自転車旅行は結構ハードな旅だったので,この自転車には格別の愛着がある.(最後に奈良の山越えを断念して電車で帰ったのだが,――自転車屋には「置いてけば処分しますよ」と言われた――雨の中を一時間くらい乗り回しながら迷った末※――どうしても捨てることができず,新品が買えるくらいのお金を払って[実際は着払い]宅急便で送り返した)
※東海から関西に抜けるには関が原を通るのがベストだ.ここは完璧に平坦で何の苦労もない.私は斑鳩に寄りたかったので,帰りは奈良の山越えコースを選んだ.紀州の海岸線を回るコースも考えられたが,路銀が尽きかけていたので日程が延びるコースは避けるしかなかった.山越えを阻んだ主な理由は豪雨だが,一般道のつもりが自動車道に乗ってしまったという誤算もあった.結局,天理市の辺りで山を下りた.宅急便の料金に当てる資金はもう残っていなかった.そこで自転車を捨てれば余分のコストはかからないが私は捨て切れなかった,自転車はもうほとんど自分の肉体の一部になっていたから.「青との別れ」などという言葉が頭に浮かんだ.私は涙をポロポロこぼしながら「自転車」と一緒に最後の時間を過ごした.私が最後に思いついた苦肉の一策は自転車を「かみさん」のところに着払いで送るというアイディアだった.
三多摩に移住するときにこの自転車を持ってきた.この自転車が盗まれたのはそれから半年ほど経った2006年5月である.それまでにも何度か自転車を盗まれた経験があるので,自転車には施錠してあった,というより,犯人は居室の本棚の上のカギ束からその自転車のカギだけを抜いて自転車を持ち去っている.居室の入り口ドアの内カギは(いつものように)掛かっていない.このときの経緯はブログにかなり詳しく記録した.その後,別の知人から2台目の自転車を譲ってもらう.これは本人所有で鑑札付き.この自転車は三多摩には運ばず,田舎に帰省したときに使うことにしてF市のアパートの裏手に置いておいた.この時期は仕事が切れていたか,ないし徒歩で通える範囲だったので自転車なしで2,3ヶ月を過ごした.
現場が遠くて自転車でなければ通えない仕事が始まってしまったので,急遽3台目の自転車を購入した.値引きしてもらって1万円ちょっと,ギア付きではそれより安いのはなかった.こちらではずっとその3台目の自転車に乗っているのだが,比較的最近2台目の自転車の元の所有者(上記の知人)から電話があり,その自転車が盗まれた上,都下のH警察署の交番に遺失物として届けられているという連絡があった.それがこの「身辺雑記」シリーズの発端である6月18日付「身辺雑記(1):M団地交番に自転車を取りに出かけたこと,初老女性ドライバーのタクシーに乗り合わせたこと」である.最初この連絡を受けたとき,私は混乱してしばらく情況をつかめなかった.いや,実際私は最初「自転車が盗まれた」と聞いたとき手元の自転車だと思い込んだので,受話器を置いたまま階下を見に行き自転車がいつもの場所にあるのを確認して,「いや,盗まれてないよ」と返答している.しばらく帰省していなかったので,この北関東の私の事務所に置いてある2台目の自転車が盗まれていたこと自体知らなかった.
かいつまんで言えば,北関東で盗まれた自転車が三多摩地域で発見されたのである.それも私の現在の住居から至近距離の場所で.つまり,犯人はご親切にも私の自転車を遠い北関東から私の住いまでわざわざ運んでくれたということになる.この件を担当した警察官はM団地交番の比較的年配のFという巡査だった.H署に電話するとF巡査につないでくれて,Fさんが当直の日に取りに行くことになった.約束の時間に間に合うように私が交番までタクシーで乗りつけたことは前の記事に書いた.私を待っていたのはFさんではなく,まだ新任の若い警官だった.
住所・氏名などを書いて自転車はすぐ引き渡されたが,カギが合わなかった.いや,カギは合っていたのだが,中で壊れているようで回らない.警官は近隣の自転車屋に2,3電話を入れてくれたが,どこもやっていなかった.で,最終的にこのお巡わりさんは,大きなドライバーを持ち出してカギを壊してくれた.いや,さすがプロ,というか,お巡わりさんにカギを壊してもらった人もあまりいないのじゃないだろうか?それよりも,もっと感激したことがある.この自転車は最初に譲られたときもそうだったのだが,長期放置しておくと乗れないレベルまで空気が抜けてしまう.私は転がして帰る覚悟はしていたのだが,何とタイヤはカンカンというくらい空気がマンパンに入っていた.私を待つ間に,この若いお巡わりさんが空気を入れておいてくれたのだ.

日は沈みかけて低層の雲は金色を帯びていた.とてもハッピーな気分だったので,真っ直ぐに部屋に戻るのが惜しくなり,小さな公園を見つけてベンチで缶コーヒーを飲むことにした.私が一服点けていると,右側から補助輪の付いた小さな自転車が全速で走ってきて私のまん前でピタッと止まった.学齢前の幼稚園児という感じの男の子だ.私を正面から見据えると物怖じもせず「おじちゃん,何してるの?」と尋ねる.「えーと,煙草吸ってんだよ」,「ふーん,何してたの?」,「コーヒー飲んでたんだけど」,「そっか」.今度は私が訊ねてみた,「いい自転車に乗ってるね」.その質問を待ってたとばかりに,「パパりンが買ってくれたんだ!」と誇らしげに言い放つと,また元気よくダッシュしていった.しかし,まだ気になるらしく私の方を大きく振り返った瞬間縁石にぶつかって転んだ.さっきの大人びた様子とは打って変わって今度は転んだなりのまま大声で泣き始めた.私が腰を浮かしかけると,小山の方からそのパパリンが走ってきた.
この日は,もう一つよいことが起こった.部屋に戻ってから出直していつもの焼き鳥屋に自転車で向かっていた.その途中でお財布を拾ってしまったのだ.2つ折の厚めの財布が逆V字型に路上に立っていた.辺りはもう暗かったので立っていなければ気付かなかったかも知れない.何メートルか過ぎてから私はブレーキを掛けてUターンし財布まで戻って素早く拾い上げた.私はもちろんネコババするつもりはなかったが,そのような物を拾ったというだけでなぜか無性にうれしかった.私は大体賭け事とか籤運とかには弱いので,およそ何かに「当たった」ということがない.(それなのに落としたり,盗まれたりというのは結構ある) 翌日交番を探して届けた.
距離的には昨日の交番でもよいのだが,管轄からいうとまったく別の署に属しているのでネットで地図を確認してから出かけた.この交番には2人詰めていたが,主に対応したのはやはり赴任したばかりのような若い警官だった.この警察官も感じよくとても丁寧に応対してくれた.落とし主は隣市に住む20歳の女性で,8千円くらいの現金が入っていた.謝礼をもらうほどの金額ではないので請求権を放棄する署名をし,拾得者の氏名を告知する欄も「しない」にチェックした.「20歳の女の子とお知り合いになってもしょうがないもんな~」とつぶやく声がする.大分以前のことだが,ポーチを亡くしたとき※,届けてくれた人があったことは以前にも書いた.
※正確にはポーチに入っていた預金通帳2冊.つまり,ポーチから預金通帳だけが抜かれて捨てられていた(ないし拾得物として届けられた) ポーチには財布も入っていたが,現金はそっくり残っていた.この点から考えても,これが単なる物取りでないことははっきりしている.その後もう一度この一組の通帳が今度は室内から盗まれる.通帳はどこかにも書いたが,もう残金がほとんどないので放置してある.預金が引き落とされた形跡はない.
結局,今回投票のためにF市に帰る際に乗っていったのは,この2台目の自転車だ.というのは,こちらでは自転車が2台になってしまったが,そもそも自転車1台の置き場にも困るような狭いところなので2台置いておいても邪魔にしかならない.この際自転車で帰って向こうに置いてこようということになったという訳だ.その道中のことを少し書いてみたいのだが,最後に(到着したのは夜中の2時を過ぎていたが)北関東の部屋にたどり着くと,何とそこにはもう一台の自転車が先着して私を待っていた.最初に盗まれた1台目の藍色の中国製自転車である.何で?こんなものが?こんなところに?訳が分からなくなって私は頭がくらくらしてきた.
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by exod-US
| 2007-08-01 21:35
| 我が命運の尽きる日まで
















