2007年 06月 01日
現職大臣の自殺という凶事で自己破綻寸前の安倍内閣(1): 松岡農相を殺したのは誰か?
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5月28日午後「何とか還元水」問題その他で兼ねてから国民世論の集中砲火を浴びていた農水大臣松岡利勝氏が自室で首を吊って死亡しているのが発見された.このニュースは海外でも一面トップで扱われるほどの衝撃的事件であり,安倍内閣の存立を揺るがし兼ねない重大事件である.実際,現職閣僚が自殺するなどということは通常なら「決して」有り得ない,少なくとも新憲法下では初めて起きた非常事態である.国会議員は会期中には逮捕されないという不逮捕特権があり,法務大臣には検事総長に対して指揮権を発動するという奥の手(禁じ手)さえある.完成したばかりの赤坂議員宿舎で松岡氏が使っていた部屋は今後入居者もない開かずの間になるのではないか?と囁かれているが,その凶々しさの強度は十分である.※
※旧ソ連の独裁者スターリンはグルジア出身で黒海沿岸にはスターリンお気に入りの別荘が往時のまま残っていた.2005年に売却されるまでは警備人や料理人などもスターリン時代のスタッフが残っていて申し込めば宿泊することもできた.スターリンが使っていた寸の短いベッドの置かれた寝室には夜中にスターリンの幽霊が出るという噂があったが,赤坂議員宿舎には平将門に呪われているという巷説がある.松岡氏の霊を鎮魂する必要があったとすれば,党首討論の故を持って首相が告別式に参列できないことになったというのも,ほとんど陰謀ではないか?であるとすれば最大野党党首はあえて霊能をあやつる策を労したと言えるかもしれない.
今回の不幸な事件に関し任命権者である安倍総理の一義的な責任は免れない.今回の一事をもってしても安倍内閣は総辞職すべきであり野党はそれを追求すべきである.しかし私はこのような事態に至った過半の責任は野党にもあると思っている.野党は農水相の「法律に基づき適切に処理している」という言明に呪縛されて,それ以上一歩も切り込むことができなかった.実に不甲斐ないと思う.与党は泥縄式に「資金管理団体の一件五万円以上の経常経費に領収書添付を義務づける政治資金規正法改正案を提出する」ことを決めた.それはそれで結構だが,それでは「法は機能していなかった」のか?そんなことはない.法が機能しているからこそ,問題が発覚したのである.「法を活かす」ことができなければ,どんな立派な法令も無意味だ.もしこの国会におけるやり取りが八百長でないとすれば,無能と呼ばれても仕方あるまい.
朝日新聞は5月24日の社説で『首相はまだ問題の核心が分かっていないようだ。「やるべきこと」は最初からはっきりしているではないか。松岡氏の首に縄をつけてでもきちんと説明させることなのだ。』といきり立った.驚くべきはこの文言がある意味で文字通り現実化してしまったことである.ある種の「予知能力」と言うべきだろう.いま一人の霊能者現ると言うべきか?3月にBBCが世界貿易センター第7ビルが倒壊する30分も前に「予告編」を報道していたことが発覚した際,窮地に陥ったBBCのみならず世界中のメディアが沈黙を決め込んだことに対して,私は『解決案:貴様ら全員グアンタナモ送りだ.そこで洗いざらい吐かせてやる.』と書いたことがある(これに前後してBBCのガザ特派員が誘拐されるという事件が並行して発生した).前言を翻すようだが,死を覚悟した人間には説得は不可能であったかもしれない.
鈴木宗男議員の証言によれば,24日夜松岡大臣に会った際,「あす決算行政監視委員会で私が質問するから、国民に心からのおわびをしたらどうか。」と勧めたのに対し大臣は「ありがたいお話ですが今は黙っていた方がいいと国対からの、上からの指示なのです。それに従うしかないんです」と語ったという.この証言は限りなく信憑性が高いと思われるが(与党幹事長は公式に否定),もし事実であるとすれば松岡氏の死は自ら覚悟してのものではなく強制されたものであったと言わざるを得ない.(言うまでもなく「上からの指示」とは「総理からの指示」を意味する) それは既に第一級殺人(謀殺,二級は衝動殺人,三級過失致死)と言うほかないのではないか?小泉→安倍政権で頻発している政治がらみの不審死については,こちらを参照.
私は外部記事の転載でお茶を濁していたが,こんな零細ブログでさえ29日(火曜日)には445アクセスというピークを記録した(通常は300前後).この事件がどれほど注目されているかを示す指標である.多数のブロガーがこの事件に付いて書かれている.謎の多い事件である.というより余りに見え見えで論評の余地もないような露骨な事件であるようにも見える.私は基本的に世事に疎いので(総理大臣の名前くらいは知っているし間違えずに書くこともできるが),いわゆる不祥事・スキャンダルの類はほとんどスルーでパスしているので(もちろんテレビ無し)詳しくはきっこの日記辺りを参照して頂きたいが,小泉売国政権を継承して昨年9月に発足した安倍内閣が満身創痍とも言うべきボロボロの状態だったことは明らかだ.それだけに松岡大臣のクビが飛ぶことが内閣にとって致命的な打撃となったであろうことは想像に難くない.
普段メディアをチェックしていないので正確な比較にはならないが,今回の事件に関する報道ではマスコミは概ねまぁまぁの仕事をしているように見える(あまり叩くとひねくれてしまうので,少しくらいほめてやってもいいだろう).YouTubeにアップされたビデオなども2,3見てみたが,テレビでも思ったより突っ込んでいるのにむしろ驚いた.毎日新聞は事件経過を私が知りたい部分に答えるかのようにかなり詳細な続報を出している.これらの情報を付き合わせるとネット上で沸いているいくつかの疑問に答えることができるだろう.松岡農相の死が強制されたもの,つまり間接的な殺人であることは論を待たないが,直接的な殺人つまり他殺であるという説は遺書の存在によって却下される.もちろん遺書が偽装されたものである可能性がない訳ではないが,8通という本数から常識的に推論すると本人が書いたものとするのが妥当である.

ネット上でもっとも多く見かけるのは『パジャマ姿』というのはおかしい,という推論だ.大臣は午前10時に秘書に会ったとされている,それなのにパジャマ姿で首を吊っているというのは不自然だ,という論だ.私も当初同様の疑問を抱いていたが,毎日新聞によれば「秘書と話をしたときもパジャマ姿だった」ということであるから,成り行きとしては一応納得できる.部屋から出て100mほど先の自販機までタバコを買いに出るときは私(長髪というより総髪)も一応身支度して髪を梳き直して(輪ゴムで)束ねてから出てゆくが,誰かがドアをノックしたときにはパンツ一丁で応対することも多い.ここは私の家(の中)だ,どんな格好したって勝手だろ?という気分である.確かに,遺書8通のうち,発見者向けに書かれた文面には多少の疑問なしとしない.
「家族への手紙は、女房が分かるところにありますので、ぜひ探さないで下さい。
女房が来るまでは、どこにも触れないで下さい。」
語調的(文法的)には『ぜひ探さないで下さい。』というのはおかしい.裏読みすれば,『ぜひ探してください』と読めないこともないが,「家族への手紙」を秘匿するというのは自然な心情である.その中で何らかの秘密を暴露している可能性も無きにしもあらずではあるが,その可能性は限りなく小さいように思われる.私はこの文面は字面通り素直に読み込んでよいのではないかと思う.この文面にはもう一つバリエーションがあり,そちらでは「家内だけが内情を知っている。それは家内にいってある場所にあるので、探さないでください」となっている.当初はこの文面が配信されていたようだが,「家内だけが内情を知っていて」かつ「それは家内に言ってある場所にある」,つまり「家内だけが知っている内情を書いたものが家内に言ってある場所に置いてある」ということになり,全体として意味をなさない(知っているのなら今さら書く必要はない)ので,多分誤報だろう(新聞記者の文章力を疑わなくてはならないというのも情けない話だ).
基本的に私はこれらの遺書類は操作ないし偽装されていないという立場である(これまでのところ8通のうち4通の一部内容が公開されている).総理宛遺書の文面は最重要な意味が込められていると私は感じている.これについては最後のところで述べたい.私がもっとも不審に感じていた点を一つ挙げるとすれば,安倍総理が一報を受けたとき緊急に開かれた記者会見の席で述べた,『..慙愧に耐えません』という言葉である.読売新聞を始めとするマスコミでも批判の声があり,ブログ圏からも大いにブーイングの声が挙がっているが,明らかに場違いな語法を逸した言葉遣いである.率直に言って,日本語もろくにしゃべれない人間から教育の話なんか聞かされたくないという感じである.長崎市長銃撃事件のときの『捜査当局において厳正に捜査が行われ、真相が究明されることを望む』という無感情・平板なコメントが思い出される.
しかし私は,カナダde日本語さんのところで紹介されているビデオ・クリップを視聴してやや認識を改めた.私はネット上のテキストを読んでこの語法は間違っていると考えたのだが,映像の中でリアルに聴いてみるとそうではないことが分かる.つまり総理は確かにこの時点において,「自分は間違っていた」と感じそのことを率直に表明しているのだと私は感じた.『このような結果になったことを心から申し訳ないと思っています.ただただ自分の不明を恥じ入るばかりです.』という気持を『慙愧に耐えません』から聴き取ることは不可能ではない.このようなときに出てくるもっとも普通の語句はおそらく「痛恨の極みです」くらいだと思うが,とっさに口から出た『慙愧に耐えません』というやや語法的には怪しい言葉の中に,むしろ総理の真意が籠もっていると受け取るのは私が甘チャンだからだろうか?私はつまるところ「性善説論者」であるには違いないが,そのことを特に恥ずかしいこととは思っていない.
この事件の鍵となる物証は首吊りに使った「犬用のリード」である.石原慎太郎氏が『死をもってつぐなった。彼もやはりサムライだった』とコメントしているようだがこの事実を知っていたのだろうか?『死をもって償った』こと自体を否定するものではないが,少なくとも「自死に処するときの武士の作法」からはかけ離れたものである.もちろんこれは手近にあったものを使っただけなどという寝惚けた話ではない.この事件全体の構図の中でもっともメッセージ性の高いパーツと言えば他でもない,この犬の散歩用のヒモである.このことを聞いて直ちに私の頭に浮かんだのは『ポチ』という2文字である.もちろんポチが何を指すのかは当ブログの読者ならずともほとんどの日本国民には説明不要であろう.私の解釈ではこの首吊り用に使われた「犬の引き綱」は「真犯人は誰か」を示すために残された暗号であり秘密コードである.その解読を試みる.
これまで2人の「霊能者」を紹介してきたが,この事件には実はもう一人の霊能者が登場する.ご存知の方も多いかも知れないが,事件の2日前の5月26日2チャンネルに疑いようのないほど明確かつ断定的に松岡農相が近日中に(もっとも可能性の高い日付として月曜日を指定)自殺を装って殺害されることを予告する連続投稿があった.もちろん匿名掲示板であるから発信者を特定することはできないが,同一人物が一貫性のあるメッセージを集中的に送信していたことはパスワードの記号列から推定できる.この書き込みが基本的にすべて真実であったことが判明した時点で,この人物は2チャンの住人たちから「神」と崇められるようになり,その光輝の片鱗にでも触れようとして多くの読者が「記念かきこ」を残している.いや,すでにスレッドが閉じていなければ私もそうしたかも知れない.この人物は現在得られる限りの材料から推定すると,東京地検特捜部内部かないしかなり近い人間,少なくとも急展開しつつある緑資源談合捜査の進捗状況をかなり精密に知り得る立場の人間と考えられる.
【続く】
Blog Ranking クリックありがとうございます.
※旧ソ連の独裁者スターリンはグルジア出身で黒海沿岸にはスターリンお気に入りの別荘が往時のまま残っていた.2005年に売却されるまでは警備人や料理人などもスターリン時代のスタッフが残っていて申し込めば宿泊することもできた.スターリンが使っていた寸の短いベッドの置かれた寝室には夜中にスターリンの幽霊が出るという噂があったが,赤坂議員宿舎には平将門に呪われているという巷説がある.松岡氏の霊を鎮魂する必要があったとすれば,党首討論の故を持って首相が告別式に参列できないことになったというのも,ほとんど陰謀ではないか?であるとすれば最大野党党首はあえて霊能をあやつる策を労したと言えるかもしれない.
今回の不幸な事件に関し任命権者である安倍総理の一義的な責任は免れない.今回の一事をもってしても安倍内閣は総辞職すべきであり野党はそれを追求すべきである.しかし私はこのような事態に至った過半の責任は野党にもあると思っている.野党は農水相の「法律に基づき適切に処理している」という言明に呪縛されて,それ以上一歩も切り込むことができなかった.実に不甲斐ないと思う.与党は泥縄式に「資金管理団体の一件五万円以上の経常経費に領収書添付を義務づける政治資金規正法改正案を提出する」ことを決めた.それはそれで結構だが,それでは「法は機能していなかった」のか?そんなことはない.法が機能しているからこそ,問題が発覚したのである.「法を活かす」ことができなければ,どんな立派な法令も無意味だ.もしこの国会におけるやり取りが八百長でないとすれば,無能と呼ばれても仕方あるまい.
朝日新聞は5月24日の社説で『首相はまだ問題の核心が分かっていないようだ。「やるべきこと」は最初からはっきりしているではないか。松岡氏の首に縄をつけてでもきちんと説明させることなのだ。』といきり立った.驚くべきはこの文言がある意味で文字通り現実化してしまったことである.ある種の「予知能力」と言うべきだろう.いま一人の霊能者現ると言うべきか?3月にBBCが世界貿易センター第7ビルが倒壊する30分も前に「予告編」を報道していたことが発覚した際,窮地に陥ったBBCのみならず世界中のメディアが沈黙を決め込んだことに対して,私は『解決案:貴様ら全員グアンタナモ送りだ.そこで洗いざらい吐かせてやる.』と書いたことがある(これに前後してBBCのガザ特派員が誘拐されるという事件が並行して発生した).前言を翻すようだが,死を覚悟した人間には説得は不可能であったかもしれない.
鈴木宗男議員の証言によれば,24日夜松岡大臣に会った際,「あす決算行政監視委員会で私が質問するから、国民に心からのおわびをしたらどうか。」と勧めたのに対し大臣は「ありがたいお話ですが今は黙っていた方がいいと国対からの、上からの指示なのです。それに従うしかないんです」と語ったという.この証言は限りなく信憑性が高いと思われるが(与党幹事長は公式に否定),もし事実であるとすれば松岡氏の死は自ら覚悟してのものではなく強制されたものであったと言わざるを得ない.(言うまでもなく「上からの指示」とは「総理からの指示」を意味する) それは既に第一級殺人(謀殺,二級は衝動殺人,三級過失致死)と言うほかないのではないか?小泉→安倍政権で頻発している政治がらみの不審死については,こちらを参照.
私は外部記事の転載でお茶を濁していたが,こんな零細ブログでさえ29日(火曜日)には445アクセスというピークを記録した(通常は300前後).この事件がどれほど注目されているかを示す指標である.多数のブロガーがこの事件に付いて書かれている.謎の多い事件である.というより余りに見え見えで論評の余地もないような露骨な事件であるようにも見える.私は基本的に世事に疎いので(総理大臣の名前くらいは知っているし間違えずに書くこともできるが),いわゆる不祥事・スキャンダルの類はほとんどスルーでパスしているので(もちろんテレビ無し)詳しくはきっこの日記辺りを参照して頂きたいが,小泉売国政権を継承して昨年9月に発足した安倍内閣が満身創痍とも言うべきボロボロの状態だったことは明らかだ.それだけに松岡大臣のクビが飛ぶことが内閣にとって致命的な打撃となったであろうことは想像に難くない.
普段メディアをチェックしていないので正確な比較にはならないが,今回の事件に関する報道ではマスコミは概ねまぁまぁの仕事をしているように見える(あまり叩くとひねくれてしまうので,少しくらいほめてやってもいいだろう).YouTubeにアップされたビデオなども2,3見てみたが,テレビでも思ったより突っ込んでいるのにむしろ驚いた.毎日新聞は事件経過を私が知りたい部分に答えるかのようにかなり詳細な続報を出している.これらの情報を付き合わせるとネット上で沸いているいくつかの疑問に答えることができるだろう.松岡農相の死が強制されたもの,つまり間接的な殺人であることは論を待たないが,直接的な殺人つまり他殺であるという説は遺書の存在によって却下される.もちろん遺書が偽装されたものである可能性がない訳ではないが,8通という本数から常識的に推論すると本人が書いたものとするのが妥当である.

ネット上でもっとも多く見かけるのは『パジャマ姿』というのはおかしい,という推論だ.大臣は午前10時に秘書に会ったとされている,それなのにパジャマ姿で首を吊っているというのは不自然だ,という論だ.私も当初同様の疑問を抱いていたが,毎日新聞によれば「秘書と話をしたときもパジャマ姿だった」ということであるから,成り行きとしては一応納得できる.部屋から出て100mほど先の自販機までタバコを買いに出るときは私(長髪というより総髪)も一応身支度して髪を梳き直して(輪ゴムで)束ねてから出てゆくが,誰かがドアをノックしたときにはパンツ一丁で応対することも多い.ここは私の家(の中)だ,どんな格好したって勝手だろ?という気分である.確かに,遺書8通のうち,発見者向けに書かれた文面には多少の疑問なしとしない.
「家族への手紙は、女房が分かるところにありますので、ぜひ探さないで下さい。
女房が来るまでは、どこにも触れないで下さい。」
語調的(文法的)には『ぜひ探さないで下さい。』というのはおかしい.裏読みすれば,『ぜひ探してください』と読めないこともないが,「家族への手紙」を秘匿するというのは自然な心情である.その中で何らかの秘密を暴露している可能性も無きにしもあらずではあるが,その可能性は限りなく小さいように思われる.私はこの文面は字面通り素直に読み込んでよいのではないかと思う.この文面にはもう一つバリエーションがあり,そちらでは「家内だけが内情を知っている。それは家内にいってある場所にあるので、探さないでください」となっている.当初はこの文面が配信されていたようだが,「家内だけが内情を知っていて」かつ「それは家内に言ってある場所にある」,つまり「家内だけが知っている内情を書いたものが家内に言ってある場所に置いてある」ということになり,全体として意味をなさない(知っているのなら今さら書く必要はない)ので,多分誤報だろう(新聞記者の文章力を疑わなくてはならないというのも情けない話だ).
基本的に私はこれらの遺書類は操作ないし偽装されていないという立場である(これまでのところ8通のうち4通の一部内容が公開されている).総理宛遺書の文面は最重要な意味が込められていると私は感じている.これについては最後のところで述べたい.私がもっとも不審に感じていた点を一つ挙げるとすれば,安倍総理が一報を受けたとき緊急に開かれた記者会見の席で述べた,『..慙愧に耐えません』という言葉である.読売新聞を始めとするマスコミでも批判の声があり,ブログ圏からも大いにブーイングの声が挙がっているが,明らかに場違いな語法を逸した言葉遣いである.率直に言って,日本語もろくにしゃべれない人間から教育の話なんか聞かされたくないという感じである.長崎市長銃撃事件のときの『捜査当局において厳正に捜査が行われ、真相が究明されることを望む』という無感情・平板なコメントが思い出される.
しかし私は,カナダde日本語さんのところで紹介されているビデオ・クリップを視聴してやや認識を改めた.私はネット上のテキストを読んでこの語法は間違っていると考えたのだが,映像の中でリアルに聴いてみるとそうではないことが分かる.つまり総理は確かにこの時点において,「自分は間違っていた」と感じそのことを率直に表明しているのだと私は感じた.『このような結果になったことを心から申し訳ないと思っています.ただただ自分の不明を恥じ入るばかりです.』という気持を『慙愧に耐えません』から聴き取ることは不可能ではない.このようなときに出てくるもっとも普通の語句はおそらく「痛恨の極みです」くらいだと思うが,とっさに口から出た『慙愧に耐えません』というやや語法的には怪しい言葉の中に,むしろ総理の真意が籠もっていると受け取るのは私が甘チャンだからだろうか?私はつまるところ「性善説論者」であるには違いないが,そのことを特に恥ずかしいこととは思っていない.
この事件の鍵となる物証は首吊りに使った「犬用のリード」である.石原慎太郎氏が『死をもってつぐなった。彼もやはりサムライだった』とコメントしているようだがこの事実を知っていたのだろうか?『死をもって償った』こと自体を否定するものではないが,少なくとも「自死に処するときの武士の作法」からはかけ離れたものである.もちろんこれは手近にあったものを使っただけなどという寝惚けた話ではない.この事件全体の構図の中でもっともメッセージ性の高いパーツと言えば他でもない,この犬の散歩用のヒモである.このことを聞いて直ちに私の頭に浮かんだのは『ポチ』という2文字である.もちろんポチが何を指すのかは当ブログの読者ならずともほとんどの日本国民には説明不要であろう.私の解釈ではこの首吊り用に使われた「犬の引き綱」は「真犯人は誰か」を示すために残された暗号であり秘密コードである.その解読を試みる.
これまで2人の「霊能者」を紹介してきたが,この事件には実はもう一人の霊能者が登場する.ご存知の方も多いかも知れないが,事件の2日前の5月26日2チャンネルに疑いようのないほど明確かつ断定的に松岡農相が近日中に(もっとも可能性の高い日付として月曜日を指定)自殺を装って殺害されることを予告する連続投稿があった.もちろん匿名掲示板であるから発信者を特定することはできないが,同一人物が一貫性のあるメッセージを集中的に送信していたことはパスワードの記号列から推定できる.この書き込みが基本的にすべて真実であったことが判明した時点で,この人物は2チャンの住人たちから「神」と崇められるようになり,その光輝の片鱗にでも触れようとして多くの読者が「記念かきこ」を残している.いや,すでにスレッドが閉じていなければ私もそうしたかも知れない.この人物は現在得られる限りの材料から推定すると,東京地検特捜部内部かないしかなり近い人間,少なくとも急展開しつつある緑資源談合捜査の進捗状況をかなり精密に知り得る立場の人間と考えられる.
【続く】
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by exod-US
| 2007-06-01 09:09
| 政治テロルと全体主義
















