2005年 09月 03日
[TUP-Bulletin] 速報544号 「これは犯罪だ」――ニューオリンズからの緊急報告 050911
|
☆ハリケーンが残した未曾有の人災――貧困層を襲ったジェノサイド★

(画像ソース:93・4 MORE FM TAURANGA New Zealand)
日本の主流メディアも、ニューオリンズの惨状に併せて、今回の大惨事の人災要因のデタラメさについて、主として外信記事の紹介の形でチラホラと伝えてはいますが、二番煎じのもどかしさの感を免れていないようです。(真実を隠すだけの)「中立」を装う必要のない私たちとしては、ニューオリンズの災害現場からの生の声に耳を傾けてみましょう。私事ですが、原文を読みながら、20年も前、アパルトヘイト時代の南アフリカからの抵抗の歌をAMラジオで聴いたときの衝撃が蘇りました。井上
←美しの国日本へ帰ろう,ワンクリック!
転載:http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/590
凡例: (原注)[訳注]〈ルビ〉
====================================================
ニューオリンズからの緊急報告「これは犯罪だ」
――マリク・ラヒム
Zネット 2005年9月3日
(解説: マリク・ラヒムは、かつてブラック・パンサー党ニューオリンズの闘士、数十年にわたり同地とサンフランシスコにおいて公共住宅入居者運動の世話人、現在は緑の党・ニューオリンズ市議会議員候補として活動を続け、同市のなかで洪水を免れた唯一の地区、アルジャーズに居住。同地では、電力は途絶えたが、水は今も良質、電話回線も健在。地区内に少なくとも4万人の避難民を収容し、食べ物を賄うことができたとラヒムは言う。だが、住民たちは、だれひとりとして助けることを許されていない。ここに彼が記す状況は、黒人、貧困層を狙った意図的なジェノサイドに他ならない)
2005年9月1日、ニューオリンズ発――これは犯罪だ。君たちに伝えられているのは、ニューオリンズに閉じこめられた連中は、略奪者に他ならないということ。私たちはもっと“善意の近隣住民”らしくふるまえと聞かされた。だが、逃げるだけの余裕のある人たちが逃げおおせる――いなくなってしまう――まで、「善意の近隣住民らしく」なんて口にする者はいなかった。
アメリカで金のない人間は、勝手にしろということ。民衆はスーパードームに行けと言われたが、そこには食べ物も水もなかった。行き着いても、入口でひとりひとり身体検査を受けなければならず、降りしきる雨の中、4、5時間も行列に並んで立たされた。
津波の場合、警告がなかったので、事後の混乱は理解できるが、ここでは警告はたっぷりと聞かされていた。ハリケーン襲来まで3日あり、事前に分かっていたので、全市避難も可能だったはずだ。
当地にアムトラック[全米鉄道旅客運送公社]が操業しているので、全住民を街から運び出せた。じゅうぶんな数のスクールバスがあり、2万人は容易に避難できたはず。だが、当局はバスを水没させただけだ。私の息子はバス40両が水に呑まれるのを見ていた――連中が、盗まれるのを警戒するあまり、動かそうとしなかっただけのこと。
逃げる余裕のある連中は、自分たちの財産が盗まれるのを恐れ、なにもかも水に呑まれるままにまかせた。車のない家族に余分の車を使ってもらうこともできたはずだが、そうするどころか、置きっぱなしにして台無しにした。
この界隈では、白人自警団が、全員武装のうえ、ピックアップで巡回し、地区住民でないと目される若い黒人を見つける度に、だれかれかまわず撃っている。「止めろ! 暴動になるぞ」と、私は彼らに言っている。
行くあてもなく、独りぼっちだと感じ、怒っている人を見かけるなら、これがいわゆる「希望VI」[*]の帰結であると私は言う。ニューオリンズ市は掴めるかぎりの住宅都市開発省資金を獲得しては公共住宅を取り壊し、何世代にもわたって支えあってきた家族・隣人たちを追い立て、散りぢりにしてしまった。
[1992年制定の法律。住宅管理機関に、公共住宅を補修・維持管理するのと、取り壊したうえ、民間住宅家賃の補助制度を整備するのと、どちらが経費削減になるか、査定することを義務づけ、住民の自助努力を謳う住宅政策の法制化]
今、こんな目に遭っている民衆の大半は、昔から馴染んでいた、この世でただひとつの地域社会の繋がりをすでに失っていたのだ。地域はバラバラになり、人びとは散りぢりになっていた。彼らは、ほんものの居住地、皆が顔馴染だった、かけがえのない場所をすでに失っていたうえに、今度は居ついていた住み処を破壊されてしまった。
それなのに、だれも気にかけない。連中は手におえない略奪集団……物騒だ、と言うのみ。
ハリケーンが襲来したのは月末、貧乏人が弱り目の最低のときだった。食品スタンプは一月分の食料確保に不十分もいいとこ、月のうち3週間分しかなく、月末にはだれもが食うに事欠く始末。たった今、スタンプも金も手に入るあてもなく、生きるためには、手を出すしかない。
大勢の人間が病気になり、衰弱している。徒歩で移動するにしても、毒の水に漬かるしかなく、ささいな擦り傷やできものが深刻な疾患になる。
家や家族が無事だった人びとが、ただちにボートで市内に入り、生存者を救出しようとしたが、警察当局に必要ないと言われてしまった。何千人もの人びとを救う意志があり、能力があるのに、その彼らは許されなかった。
連日、数えきれないボランティアが救援を試みているが、追い返されている。いずれにしろ、じっさいにうまくいった救援の大部分はボランティアによるものだ。
私の息子とその家族――妻、8歳を頭に1歳と5歳の子ども――は、堤防が決壊したとき、洪水のために家を追われた。彼らは、水面上に2部屋を出して、放棄された建物を見つけるまで、泳いで逃げなければならなかった。
1日半のあいだ、その2部屋に21人の人たちがいた。ボートに乗った人が「なにがなんでも助けるんだ」と言って、彼らを救出し、ハイウェイ1-10号線に連れていって、そこで降ろした。
彼らは、救出され、スーパードームに連れて行ってもらえるだろうとだれかに言われたので、高速道路で3時間ほど座りこんでいた。けっきょく彼らは歩きだすことにしたが、10キロあまりの道程〈みちのり〉を歩きとおす羽目になった。
スーパードームに着くには着いたにしても――私には理由が分からないが――私の息子は入るのを許されず、妻子たちも入ろうとしなかった。息子一家が歩きつづけていると、偶然にも知りあいの男がレッカー車で通りかかり、その個人所有トラックを譲ってくれた。
ここに到着したとき、ガソリンが無くなり、私としては、いくばくかのガソリンを分けるために、自分の車のタンクに穴を開けなければならず、私の足がなくなった。私は自転車で動きまわっている。
プラケマイン教区の人たちがフェリーボートに救出され、ここの近くのドックで降ろされた。その人たちは、食べ物も水もないまま、終日、カンカン照りのドックに座っていた。その多くは呆然としていた。なにもかも失っていたので無理もない。
彼らは武装警備隊に囲われてじっと座っていた。私たちは、水と食べ物を彼らに持ってきてもいいか、と警備員たちに訊ねた。私の母をはじめ、教会婦人部をあげて炊き出しをしたし、私たちには良質の水がふんだんにあった。
だが、「駄目だ。全員に行き渡るだけの水や食べ物がなければ、何もやるな」と警備員たちに言われた。最後に、その人たちは他の教区から廻されたスクールバスに乗せられ、連れ去られた。
君たちはロバート・キング・ウィルカーソン(アンゴラ監獄の3政治囚のうち、ただ一人釈放された人物)をご存知だろう。彼はニューオリンズに帰還し、身を粉にして、組織化活動をおこない、民衆のために働いていた。今、彼がどこにいるのか、だれも知らない。彼の家は破壊された。私は彼のことをよく知っているので、救命のために走り回っているのでは、と思ってはいるが、心配でならない。
救援の力がある人たちが、他の地方に送られている。居残る意志があり、救命と再建の技量を持っている人たちが、ヒューストン行きを強制されている。
ニューオリンズは不意打ちを食らったのではない。これは防げたのだ。
まさしくこのニューオリンズに軍隊が駐留していると言うのに、3日間、彼らは動員すらされなかった。君たちなら、これは第三世界国家だと思うだろう。
私は、ニューオリンズのなかでも洪水に見舞われなかった唯一の地区、アルジャーズ界隈にいる。水は良質だ。私たちの公園や学校は4万人は優に収容できるはずだが、彼ら[当局]はそのどれひとつとして使おうとしない。
これは犯罪だ。民衆は、組織の不備に他ならない理由により、死んでいってるのだ。
なにもかも必要だが、いまだに私たちはあまりにも組織力に欠けている。私は人びとに次のように頼んでいる――率先して寄付や救援物資を集めて来てほしい――だが、有効な使い方が分かるまでの2、3日間、それを大事にしておいてほしい。
私は、わが政党である緑の党に、当方の態勢がもう少し組織化されしだい、ただちに当地に来て、私たちを助けてほしいと食ってかかる剣幕で要請している。共和党員たちや民主党員たちは、これを予防したり、そのための計画を準備したりすることはなにもしなかったし、全員が死のうとも、気にもかけていないようなのだ。
[編者注]マリクの電話は使える。旧友はもちろん、だれからのものでも問い合わせや救命に役立つ提案なら歓迎。連絡先――ベイ・ヴュー(the Bay View): 米国(415)671-0789
[原文]This is Criminal -- Report from New Orleans
by Malik Rahim, posted at Znet on September 03, 2005
TUP配信了解済み。本稿は商業出版物を除き配信・転載自由ですが、TUPにご一報くださるようにお願いします。
[訳者付記]マリク・ラヒムのサイト "Rebuild New Orleans Green"[ニューオリンズ再建グリーン]が新規開設されました―― www.rebuildgreen.org 英文の読める読者の皆さん、注目をお願いします。
====================================================[翻訳]井上利男 /TUP
--------------------------------------------------------------------
TUP速報
配信担当 萩谷 良
電子メール:TUP-Bulletin-owner@yahoogroups.jp
TUP速報のお申し込みは:http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/
*お問い合わせは多数にのぼり、ご返事を差し上げられない場合もありますことをご了承ください。
■TUPアンソロジー『世界は変えられる』(七つ森書館) JCJ市民メディア賞受賞!!
■第II集も好評発売中!!
阿修羅:http://www.asyura2.com/0505/idletalk14/msg/860.html
投稿者 馬場英治 日時 2005 年 9 月 11 日 15:21:29: dcAX/x0KhXeNE
←ワン・クリック!これは犯罪だ

(画像ソース:93・4 MORE FM TAURANGA New Zealand)
日本の主流メディアも、ニューオリンズの惨状に併せて、今回の大惨事の人災要因のデタラメさについて、主として外信記事の紹介の形でチラホラと伝えてはいますが、二番煎じのもどかしさの感を免れていないようです。(真実を隠すだけの)「中立」を装う必要のない私たちとしては、ニューオリンズの災害現場からの生の声に耳を傾けてみましょう。私事ですが、原文を読みながら、20年も前、アパルトヘイト時代の南アフリカからの抵抗の歌をAMラジオで聴いたときの衝撃が蘇りました。井上
←美しの国日本へ帰ろう,ワンクリック! 転載:http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/590
凡例: (原注)[訳注]〈ルビ〉
====================================================
ニューオリンズからの緊急報告「これは犯罪だ」
――マリク・ラヒム
Zネット 2005年9月3日
(解説: マリク・ラヒムは、かつてブラック・パンサー党ニューオリンズの闘士、数十年にわたり同地とサンフランシスコにおいて公共住宅入居者運動の世話人、現在は緑の党・ニューオリンズ市議会議員候補として活動を続け、同市のなかで洪水を免れた唯一の地区、アルジャーズに居住。同地では、電力は途絶えたが、水は今も良質、電話回線も健在。地区内に少なくとも4万人の避難民を収容し、食べ物を賄うことができたとラヒムは言う。だが、住民たちは、だれひとりとして助けることを許されていない。ここに彼が記す状況は、黒人、貧困層を狙った意図的なジェノサイドに他ならない)
2005年9月1日、ニューオリンズ発――これは犯罪だ。君たちに伝えられているのは、ニューオリンズに閉じこめられた連中は、略奪者に他ならないということ。私たちはもっと“善意の近隣住民”らしくふるまえと聞かされた。だが、逃げるだけの余裕のある人たちが逃げおおせる――いなくなってしまう――まで、「善意の近隣住民らしく」なんて口にする者はいなかった。
アメリカで金のない人間は、勝手にしろということ。民衆はスーパードームに行けと言われたが、そこには食べ物も水もなかった。行き着いても、入口でひとりひとり身体検査を受けなければならず、降りしきる雨の中、4、5時間も行列に並んで立たされた。
津波の場合、警告がなかったので、事後の混乱は理解できるが、ここでは警告はたっぷりと聞かされていた。ハリケーン襲来まで3日あり、事前に分かっていたので、全市避難も可能だったはずだ。
当地にアムトラック[全米鉄道旅客運送公社]が操業しているので、全住民を街から運び出せた。じゅうぶんな数のスクールバスがあり、2万人は容易に避難できたはず。だが、当局はバスを水没させただけだ。私の息子はバス40両が水に呑まれるのを見ていた――連中が、盗まれるのを警戒するあまり、動かそうとしなかっただけのこと。
逃げる余裕のある連中は、自分たちの財産が盗まれるのを恐れ、なにもかも水に呑まれるままにまかせた。車のない家族に余分の車を使ってもらうこともできたはずだが、そうするどころか、置きっぱなしにして台無しにした。
この界隈では、白人自警団が、全員武装のうえ、ピックアップで巡回し、地区住民でないと目される若い黒人を見つける度に、だれかれかまわず撃っている。「止めろ! 暴動になるぞ」と、私は彼らに言っている。
行くあてもなく、独りぼっちだと感じ、怒っている人を見かけるなら、これがいわゆる「希望VI」[*]の帰結であると私は言う。ニューオリンズ市は掴めるかぎりの住宅都市開発省資金を獲得しては公共住宅を取り壊し、何世代にもわたって支えあってきた家族・隣人たちを追い立て、散りぢりにしてしまった。
[1992年制定の法律。住宅管理機関に、公共住宅を補修・維持管理するのと、取り壊したうえ、民間住宅家賃の補助制度を整備するのと、どちらが経費削減になるか、査定することを義務づけ、住民の自助努力を謳う住宅政策の法制化]
今、こんな目に遭っている民衆の大半は、昔から馴染んでいた、この世でただひとつの地域社会の繋がりをすでに失っていたのだ。地域はバラバラになり、人びとは散りぢりになっていた。彼らは、ほんものの居住地、皆が顔馴染だった、かけがえのない場所をすでに失っていたうえに、今度は居ついていた住み処を破壊されてしまった。
それなのに、だれも気にかけない。連中は手におえない略奪集団……物騒だ、と言うのみ。
ハリケーンが襲来したのは月末、貧乏人が弱り目の最低のときだった。食品スタンプは一月分の食料確保に不十分もいいとこ、月のうち3週間分しかなく、月末にはだれもが食うに事欠く始末。たった今、スタンプも金も手に入るあてもなく、生きるためには、手を出すしかない。
大勢の人間が病気になり、衰弱している。徒歩で移動するにしても、毒の水に漬かるしかなく、ささいな擦り傷やできものが深刻な疾患になる。
家や家族が無事だった人びとが、ただちにボートで市内に入り、生存者を救出しようとしたが、警察当局に必要ないと言われてしまった。何千人もの人びとを救う意志があり、能力があるのに、その彼らは許されなかった。
連日、数えきれないボランティアが救援を試みているが、追い返されている。いずれにしろ、じっさいにうまくいった救援の大部分はボランティアによるものだ。
私の息子とその家族――妻、8歳を頭に1歳と5歳の子ども――は、堤防が決壊したとき、洪水のために家を追われた。彼らは、水面上に2部屋を出して、放棄された建物を見つけるまで、泳いで逃げなければならなかった。
1日半のあいだ、その2部屋に21人の人たちがいた。ボートに乗った人が「なにがなんでも助けるんだ」と言って、彼らを救出し、ハイウェイ1-10号線に連れていって、そこで降ろした。
彼らは、救出され、スーパードームに連れて行ってもらえるだろうとだれかに言われたので、高速道路で3時間ほど座りこんでいた。けっきょく彼らは歩きだすことにしたが、10キロあまりの道程〈みちのり〉を歩きとおす羽目になった。
スーパードームに着くには着いたにしても――私には理由が分からないが――私の息子は入るのを許されず、妻子たちも入ろうとしなかった。息子一家が歩きつづけていると、偶然にも知りあいの男がレッカー車で通りかかり、その個人所有トラックを譲ってくれた。
ここに到着したとき、ガソリンが無くなり、私としては、いくばくかのガソリンを分けるために、自分の車のタンクに穴を開けなければならず、私の足がなくなった。私は自転車で動きまわっている。
プラケマイン教区の人たちがフェリーボートに救出され、ここの近くのドックで降ろされた。その人たちは、食べ物も水もないまま、終日、カンカン照りのドックに座っていた。その多くは呆然としていた。なにもかも失っていたので無理もない。
彼らは武装警備隊に囲われてじっと座っていた。私たちは、水と食べ物を彼らに持ってきてもいいか、と警備員たちに訊ねた。私の母をはじめ、教会婦人部をあげて炊き出しをしたし、私たちには良質の水がふんだんにあった。
だが、「駄目だ。全員に行き渡るだけの水や食べ物がなければ、何もやるな」と警備員たちに言われた。最後に、その人たちは他の教区から廻されたスクールバスに乗せられ、連れ去られた。
君たちはロバート・キング・ウィルカーソン(アンゴラ監獄の3政治囚のうち、ただ一人釈放された人物)をご存知だろう。彼はニューオリンズに帰還し、身を粉にして、組織化活動をおこない、民衆のために働いていた。今、彼がどこにいるのか、だれも知らない。彼の家は破壊された。私は彼のことをよく知っているので、救命のために走り回っているのでは、と思ってはいるが、心配でならない。
救援の力がある人たちが、他の地方に送られている。居残る意志があり、救命と再建の技量を持っている人たちが、ヒューストン行きを強制されている。
ニューオリンズは不意打ちを食らったのではない。これは防げたのだ。
まさしくこのニューオリンズに軍隊が駐留していると言うのに、3日間、彼らは動員すらされなかった。君たちなら、これは第三世界国家だと思うだろう。
私は、ニューオリンズのなかでも洪水に見舞われなかった唯一の地区、アルジャーズ界隈にいる。水は良質だ。私たちの公園や学校は4万人は優に収容できるはずだが、彼ら[当局]はそのどれひとつとして使おうとしない。
これは犯罪だ。民衆は、組織の不備に他ならない理由により、死んでいってるのだ。
なにもかも必要だが、いまだに私たちはあまりにも組織力に欠けている。私は人びとに次のように頼んでいる――率先して寄付や救援物資を集めて来てほしい――だが、有効な使い方が分かるまでの2、3日間、それを大事にしておいてほしい。
私は、わが政党である緑の党に、当方の態勢がもう少し組織化されしだい、ただちに当地に来て、私たちを助けてほしいと食ってかかる剣幕で要請している。共和党員たちや民主党員たちは、これを予防したり、そのための計画を準備したりすることはなにもしなかったし、全員が死のうとも、気にもかけていないようなのだ。
[編者注]マリクの電話は使える。旧友はもちろん、だれからのものでも問い合わせや救命に役立つ提案なら歓迎。連絡先――ベイ・ヴュー(the Bay View): 米国(415)671-0789
[原文]This is Criminal -- Report from New Orleans
by Malik Rahim, posted at Znet on September 03, 2005
TUP配信了解済み。本稿は商業出版物を除き配信・転載自由ですが、TUPにご一報くださるようにお願いします。
[訳者付記]マリク・ラヒムのサイト "Rebuild New Orleans Green"[ニューオリンズ再建グリーン]が新規開設されました―― www.rebuildgreen.org 英文の読める読者の皆さん、注目をお願いします。
====================================================[翻訳]井上利男 /TUP
--------------------------------------------------------------------
TUP速報
配信担当 萩谷 良
電子メール:TUP-Bulletin-owner@yahoogroups.jp
TUP速報のお申し込みは:http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/
*お問い合わせは多数にのぼり、ご返事を差し上げられない場合もありますことをご了承ください。
■TUPアンソロジー『世界は変えられる』(七つ森書館) JCJ市民メディア賞受賞!!
■第II集も好評発売中!!
阿修羅:http://www.asyura2.com/0505/idletalk14/msg/860.html
投稿者 馬場英治 日時 2005 年 9 月 11 日 15:21:29: dcAX/x0KhXeNE
←ワン・クリック!これは犯罪だ
by exod-US
| 2005-09-03 08:30
| エクソダス2005始動宣言
















