静かなる革命パンフレット【第一弾】税制を変えれば政治も変わる:一般取引税を導入して夢のジパングへ
|
かなり加筆しています.ぜひ一度通してお読みください.
タイトルをクリックするとジャンプ(ダウンロード)します(PDF624KB).
筆者への断りなき引用・転載・配布を歓迎します.(馬場英治)
このパンフを読むためには Adobe Reader が必要です.

税制を変えれば政治も変わる
一般取引税を導入して夢のジパングへ
第1章 税率1%の一般取引税を導入すれば消費税増税が不要になるばかりか,
消費税そのものを廃止できる
《コラム》 CLS銀行によって国際金融トラストのモノポリーが完成する
第2章 実施可能な一般取引税の類型としては今のところ電子的実取引税しかない
第3章 一般取引税税率3%モデルのシミュレーション(まとめ)
《 要約 》 全銀ネット上のトランザクション(電子的決済)2500兆円に税率3%の一般取引税(電子的実取引税)を課することにより75兆円の歳入を得ることができる(2008年の税収実績44兆円のプラス2/3倍).徴税課目(税目)を電子的実取引税に一本化することにより,既存国税のすべてを廃止することができる.すなわち,消費税,所得税,法人税,相続税その他もろもろを全廃できる!電子的実取引税は限りなく公正で経済に透明,中立,徴税コストゼロ,脱税ゼロ,政治的特別配慮・特例措置ゼロの超クリーンな税制であり,正常な実物経済の上に構築される超安定なシステムである.
この徴税システムを「実取引税」と呼ぶのは課税ベースがほぼ完全に「実物経済(実体経済)」の領域と重なると考えられるからである.我々の「実物経済」は「健全な政府」を支えるのに十分である(それ以外の何を持って支えるというのか?).「実取引税」はこの「健全な政府」が国民に提供する「公共サービス」の原資であり,「実物経済」はそれをくびきとしてではなく共助共生の重くない責務として軽々と担うことができるだろう.
